研究日誌

夏合宿2019

作品

小人日記

人形を動かしては写真を撮り、動かしては写真を撮りを繰り返して作品を作りました。

使用アプリ:OnionCam2、I nShot、カメラ

あらすじ:ある日畑を耕していた主人公のところに子供泣き声が聞こえてきた。行ってみると、家に帰る道がわからなくて泣いているそうだ。主人公は家に送り届けてあげることにする。

製作過程動画

分かったこと・学んだこと

動くところと止まるところの使い分け。普段の動作も動いているだけではなくて、止まっている瞬間もあるからそれを取り入れるとより人形の動きがリアルになるなと思った。しかし、キャラクター同士が話しているシーンで、しゃべっている方ばっかを動かして、喋っていない方を動かさないと無視しているみたいになるから、適度に相槌を打たせるようにした。

より多くの枚数をとればそれだけ動きが滑らかになる。また、動かす量を多くすると、その分動きが速くなる。走っているシーンは頭一つ分、歩いているシーンは頭半分くらいのペースにした。

セリフを使わないアニメーションでは、ストーリーをいかにして伝えるかということが難しい。話のどの場面を映像にするかを考えながらもっと計画を練るべきだったと思う。プチプチアニメの偉大さを実感した。

私が担当したワークショップでは、ミシンの基本とUVレジンの基本を行った。ミシンで実際にモノを作ろうとすると、2時間は必要だったかなと思う。どちらも小物を製作することで使い方を知って、学校にもそのような設備があることも知ってもらえてよかった。レジンは使い方がわかればあとは製作者のセンス次第な面があるので、1回のワークショップでも意味があるが、ミシンは何回も練習することで習得していくため、長期間でちょっとずつ行えるワークショップのほうがむいているかもしれない。

ワークショップに参加し、初めてドローンを生で見た。飛行するので軽いかと思ったが重かった。誰でも簡単に上空写真を撮影できる時代に未来を感じた。

グラスの彫刻は、ワークショップでは説明と実演があったので、自分でも実際にレーザーカッターを使ってグラスの彫刻ができた。やってみたいと思っていたので、合宿の中で作ることができてよかった。